パオパオがうちに来てから数日たったある日、私が外から帰ると、父が「この犬はクラッシックが好きだぞ。曲がかかると遊ぶのやめてベッドに戻るんだよ。」と言ってきた。
「それはないでしょう。」って言ったけれど、何となく気になって、ケージの中で伏せているパオパオをあやしてからクラッシックをかけてみた。
そうしたら…
曲が流れてしばらくするとパオパオは顔を上げて、のそのそ歩いてベッドに入ってしまった!
「え?偶然かな?」
試しにパオパオをベッドから出して、もう一度やってみた。
やっぱりのそのそベッドに戻って行った。
「ほんとかな~。」怪しいと思いながらも、数日に渡ってちょこちょこクラッシクをかけてみた。
結果は、ベッドに行ったり行かなかったりしてたけど、どうも特定の曲の時にベッドに行ったり眠りだしたりしている気がした。
その後、ブリーダーさんのスタッフの方に質問があって電話をした時に、ついでにこのことを言ってみた。
すると、スタッフの方は「それ、ほんと!」「○○(ブリーダーさんの姓)は、犬舎で、子犬たちにクラッシックをかけて育ててるんですよ!」と言われた。
びっくりした!父のいい加減な発言は本当だったみたいだった。
ちなみに、パオパオのリアクションが顕著でかつお気に入りそうな曲は、「G線上のアリア」「カンタータ147番 主よ人の望みの喜びよ」。
パオパオは、生後50日間の犬舎での生活習慣を覚えていたのかな?
こんな小さなワンコでも、こういう曲を聴くと落ち着くのかな?
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