親戚の叔母さんのお家に遊びに来たパオパオ君…
一遊びした後は、玄関で静かにお昼寝します。
小さな崖っぷちに伏せています。
ギリギリの線のところに、あごを置いて寝ています。
ソファの上でも同じように、落っこちそうなくらい前に出て、ギリギリのところにあごを置いて伏せているので、ここもパオパオにとってベストポジションのようです。
↓上から見るとこんな感じ
↓停止線をちょっと超えて止まったといった感じです^^
じゃあ、そこで寝ててね~
スヤスヤスヤ……
寝てる寝てる…と、思ったら……
ムクッ!
ナニ?(;’∀’)
顔を上げました!
もぞもぞやって、わずかに移動します。
そして、こんなんなりました~
正座して手をハの字に置いて、お辞儀する人みたいになっています(≧▼≦)
両足を揃えていて、何かかしこまっているみたいです。
そのままの姿勢で、何かを言いたげにこちらを見ています。
そのうちに…
すくっと立ち上がって数歩前に出ました。
停止線のギリギリ内側に立ったパオパオは、ちょっと間をおいてから、
いきなり吠え出しました。
ワオーン!!
ワンッ!ワンッ!!
外に向かって吠え出しました。
パオパオの吠え方で、
ワオーンは、「誰か来たぞ~~!」
ワンッ!ワンッ!は、「早く!」
です。
誰が来たんだろう?
「早く」ってこっちに何か伝えたいのかな?
また、吠えてる…
??~
と考えているうちに、パオパオは吠え終わると、こちらを振り返ってチラッと見ました。
??
なになに?
何か言いたげです。
そして、急に吠える方向をずらして、棚の上に向かって吠え出しました。
ワン!ワン!ワン!
棚?
棚の上?
あ!!
棚の上に置いてあるおやつねっ!!
パオパオには今までアイコンタクトでコミュニケーションをとっていましたが、これは教えていません。
パオパオが、自ら考えてやったのです。
何をやったかっていうと……、、
注意喚起の遠吠えからの要求(本題)です!!!
パオちゃん、どこでそんな知恵を付けたの~( ̄▽ ̄)?
そこで、犬の本を見ると、
どうも…
犬って、吠えて飼い主さんの注意を向けさせてから、これやってほしいです!とアピールするそうです。
例えば、お散歩に行きたかったら、わざと玄関で「誰かが来た!」と外へ向かってワンワン吠えて、不審に思った飼い主さんが玄関に行くと、「お散歩行こう~!」といつものアピールを始める等です。
今のとそっくり!!お願いの内容が「散歩」か「おやつ」かの違いじゃない~(*’▽’)
それなので、ウソ鳴きで人をだますのとは違うのでほっとしたけど、誰からも教わっていないのにワンコって賢い!と驚きました。
ワンコはしゃべれないから「アイコンタクト」で飼い主さんとコミュニケーションを取ったりするけど、他にも、
シチュエーションを作って吠えて要求する「〇〇コンタクト」ができるんだ!!
ということを知りました。
すごいな~~
そこで、パオパオに、
「もしかして、おやつが欲しくてやった?」
と聞いたら…
通じたのか…
「えへへへ…(*ノωノ)」
と、恥ずかしそうに眼をそらすような仕草をしました。
ちょっとカワ(・∀・)イイ!!
そのうちに諦めてしまったのか、ぺたんと伏せてしまいました。
顔を見ると、難しそうな表情をしています。
「・・・・・・・。」
パオちゃんが言いたいことはちゃんと分かったよ。
上手に教えてくれたから^^
(このあと、パオパオはおやつをもらって嬉しそうな様子でした。)
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