まだ散歩に慣れていないパオパオですが、今回は別の方向へ行ってみようということで、地域センターまでお散歩に行きました。
門を出るところまではのんびり普通に出てくるのですが、外に出たら途端に嫌々とぼとぼでいつもの如く止まってしまいました。
撫でて話しかけてリードをゆるくつんつん引っ張ってみるけど全然だめです。
怖がるような浮かなそうな顔で座り込んで動きません。
地域センターまで普通に歩いて2分くらいのところで目と鼻の先なのに、こんなに遠く感じたのは初めてです。
しょうがないのでまた抱っこして地域センターまで行きました。門に入って降ろしたら、ぽつぽつ歩き始めました。
初めての場所だから慎重に進みます。
そして、自動ドアの前まで行くと、こんな小さなワンコにもセンサーが反応して自動ドアが開いてしまいました。
何の用事もなくただ散歩に連れ出しただけなので、中にいる人にこっちを見られて人間もちょっと恥ずかしい感じがしました。
当のパオパオも座っまま中を見ていて動きません。
その時外に出て来る人の中に空手教室の生徒さんがいて、自動ドアの下でちょこんと座っているパオパオを見て、「犬だ、犬がいるよ!」と近寄ってきました。
~自動ドアが開いても座り込みを続けるパオパオ~
道着を来た一組の親子が来て、「撫でていいですか?」と聞いたので、「後ろから撫でて下さい。」というと、しゃがんでパオパオを撫でてくれました。
これが初めてパオパオが、家族以外の人に触れられた瞬間でした。
緊張して振り返ってましたがそんなに怖がったり嫌がる様子はありませんでした。
~初めて家の人以外の人に撫でてもらっているパオパオ~
~空手少年に撫でてもらって不思議そうにしています~
「このお兄ちゃん、誰かな」
男の子もお母さんも可愛がって撫でてくれました。
でもそのうちにアゴを撫でたり尻尾を触ったり耳を持ち上げたりして可愛がったので、だんだんパオパオがしり込みして…
「いや~んあんまり触らないで~」
何分初めてだったので端っこの壁に後ずさりして、伏せてしましました。
~ちょっと緊張していたのか憔悴して表情もムス~っとしています~
そのあとの門を出るまでがまた大変で、帰りも抱っこでした。
外の刺激に慣れてきたら、そのうちお散歩楽しくなるよ、パオパオ君!
「疲れた・・・」
コメント