公園内にはベンチがいくつかあって、お散歩中のパオパオにとってこれらはおやつ(給水)ポイントです。
ベンチを見つけると、歩みがだんだんお散歩コースから道の端に反れていきます。
そしてベンチの前に来ると、止まったりしゃがんだりして「おやつポイントです!欲しいです!」とこちらの目をじーっと見つめます。
緊張した様子で「わかる?わかる?」と目で訴えます。
おやつのお願いは、切実です。
「何か、手に美味しそうなものを持っていますか?」
あるよ。
でも、こういう時は逆にしつけのチャンスで、お手してもらって(≧ ≦)
おやつをもらった後は、またトテトテトテと歩いて公園管理事務所のテラスへ行きます。
ワンコは事務所の中には入れないので、テラスに着くと、人間だけ中に入ります。
パオパオはお外で小休止です。(パオ、ごめんね🙇)
建物は大きなガラス張りになっているので、中からも外の様子も、その逆もよく見えます。
テラスから向こうを眺めるパオパオを、こちらも建物の中から眺めます。
ジィ~ッ・・・
飼い主がくつろいでいるのは興味がないみたいで、何か、風景全体の動きか何かに関心があるみたいです。
じーっと見入っているけどなんか、楽しそう。
ちょっと近寄ってみたら、こんな表情をしています。
自分の目線と同じくらいのものを、静かに見入っています。
「へぇ~…✨」
人間もパオパオも一息ついたら、また園内へ入ります。
芝生に入るとパオパオは本領発揮で速足になります。
どんどん進んで進んで進んで……で、
突然歩みを止めます。
「・・・・。」
「何か、面白いものあった?」
またジーっと遠くを見ています。
そしてまた、歩き出します。
ふとパオパオを見てみると…
楽しさいっぱいが思いっきり表れています。
こういう時の歩き方は、フワフワっとした軽い歩き方です。
「♪~♪♪」
公園を満喫して入口を出るとき、近所のトイプードル2ワンちゃんと叔母さん家のポピーちゃんにばったり会いました。
ワンコたちも、「あ~みなさんこんにちは~✨」、といった感じで近寄ってきました。
何か、ワンコ同士で会話をしているような雰囲気です。
パオパオ「ボク、先にお散歩行ってきたよ。」
「みんな、これからお散歩?」
「そうだよ。」
「パオちゃんは、もう帰るの?」
「うん。今日は足場も空気もいいよ。じゃあ、お散歩、楽しんできてね~。」
バイバ~イ。。
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