パオパオがあまりにも赤いボールがお気に入り過ぎて、他のおもちゃを見せても背中に乗っけても突っついてもあんまり反応がないので、おもちゃ遊びは諦めました。
それで、次は、くすぐることにしました。
これは幼犬の時から家の人がやっている可愛がり方です。
人間と違って無反応でくすぐったがらないのですが、何となく人間の感覚でこちょこちょ、とスキンシップを図ります。
頬をこちょこちょ、脇腹とか、極めつけは脇の下をこちょこちょします。
でも、撫でてもらっている感覚なのかじーっとしています。
パオパオは大人しい犬で、これをやっても全然怒りません。
嫌がる時はあるのですが、それで吠えられたり噛まれたことはありません。
そのうち、ごろ~~んと床に転りました。
「あ、転がった!」
と思ってパオパオの顔を見たら、また、いたずらっ子の表情で舌を出していました!
「ふふふふ・・・・ww」
人間でいう口角がにゅっと上がって不敵に笑っています。
心なしか、転がっていても目はボールを見つめていますw
しかも、ピンクと黒の両方のまだらな肉球がしっかり見えています。
パオパオのおじいさんは黒ペキだったので、隔世遺伝かもしれません。
「じゃあ、パオちゃん、ちょっと転がってていいよ~♪」
やる気ゼロでにや~んとして転がっているので、しばらく放っておきました。
こちらもやることがあったので、そちらに集中していました。
そして、ふとパオパオを見ると、何と!
パオパオは、肘をついてこちらを見ていました!!
その恰好、人間のおじさんみたいじゃーん(*^∇^*)
「あぁ~??」
ボールで遊んでいる時は純真ワンコだったのに、くすぐったら、こんなんなりました~ww
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