クッションに乗っかっているパオパオ君…
丸いクッションの形に合わせるように、体を丸めて伏せています。
お父さんの「パオ散歩行くよー!」の一声を待っています。
「お散歩まだかな~…✨」
舌をちょろっと出して、静かな期待をしています。
しばらくじっと待っていると…
人が歩いて来ます。
パオパオはハッとして顔を上げます。
「? もしかしたらお散歩!?」
廊下の方を向いて、歩いて来る家の人がお散歩の準備をするかどうか見ています。
玄関までいった様なので、パオパオも顔をそっちへ向けます。
「玄関に行ったみたい。行くのかな?」
じーっと見ています。
けれども、パオパオを呼ぶ気配はありません。
それでも、パオパオは見ています。
人間でいうと、あれ~??と思いながら玄関を見ている感じです。
そのうちに、またこてんと伏せて丸くなり、目をつむりました。
お散歩の声がかからなかったので、諦めて寝出したみたいです。
「側まで来て『お散歩』って言われるまで、寝とこ。」
お散歩まで「寝待ち」をするパオパオ君です。
お読み下さってありがとうございました☆
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