家のインターフォンが鳴って届け物が来ると、支払いが済むまで、パオパオとポピーは部屋から外に出ないようにドアを閉められてしまいます。
ドアを閉めないでいると、「ワオーン誰か来たぞー!こらー!家に何しに来たんだーワンワン!」と吠えながら庭に飛び出てしまうので、ドアが通行止めフェンスのような役割です。
パオパオが配達の人をいち早く察知してドアの側まで来ると、ガラスの部分から玄関の方を見ます。
パオパオ「完全に誰かいるな~…」
じーっと様子をうかがって…
「ワオ――ンッ(誰か来たぞー)!!!」
と吠えます。
誰かが家の敷地に入ってきた時のパオパオの吠え方は、大きく分けて2つあって、「ワオオォォン!」と、「「ワンッ!ワンッ!」があります。
「ワオオォォン!」は「誰か来たぞー!」の意味で、「ワンッ!ワンッ!」は、「こっちに来るな~!向こうに行ってくれー!」の意味です。
パオパオの第一声は、いつもワオオォォン!です。
その声につられて、ポピーもやって来ます。
パオパオが吠えてから振り返って、こちらを見ます。
「誰か来たよ。」
パオパオ「ねえ、知らない人が玄関の向こうにいるよ。」
ポピーも「どこどこ?」といった感じで、ドアガラス越しに玄関の方を見ます。
2ワンでじっと見ています。
ポピー「あそこに誰かいるの?」
パオパオ「うん。」
ポピーは、インターフォンが鳴ったり人の気配がすると、家の人に「誰か来たよ!」、と教える吠え方をします。
外に向かって吠えるのではなく、後方にいる家の人に教えるワンワン吠えをするので、こういう時は、外に向かって吠えるパオパオとは自然に分担ができているかのようで、カブりません。
パオパオが先にワンワンいうのが始まったからか、ポピーちゃんはパオ任せで無言です。
玄関を黙って注視しています。
パオパオがまた吠えます。
パオパオ「ワンッ!ワンッ!(ここはぼく達の家だぞー)」
吠え終わると、じっと見ます。
2ワン並んで玄関の方を注視しています。
そして、支払いが終わり配達人の方が去ると、ワンコ警報が解除され、2ワンはゆるゆる~っと持ち場に戻ります。
お読み下さってありがとうございました☆
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