晴れて暖かい日、部屋にパオパオの姿が見えなかったので、「あれ?どこにいるのかな?」と、1階を見渡しました。
見当たらなかったので、もう少し注意して見渡しました。
やっぱり姿が見えないのでちょっと焦って探すと、一番庭に近い窓のカーテンの下に、ちょろっと白いものが見えていました。
「??」
近寄ってみると、カーテンの向こうにパオパオがいて、伏せて窓の外を興味深そうに眺めていました。
初めてパオパオが窓から外を眺めるのをみました。
「えっ!?犬も窓から外を眺めるの?猫だけじゃないの??」
犬を飼ったのは初めてだったので、びっくりしました。
近寄って行って、「パオパオ。」と呼んでみました。
全然反応がありません。
もう1階呼んだら、ちょっと間をおいてから「えっ、何?」といった感じで振り返って私を見ました。
でもすぐに前を向いて又外を眺め出しました。
それから後は置物のようにじーっとしたままです。
全くこちらに関心がないので、庭に回って外からパオパオを見ました。
とっても楽しそうに外を眺めていました。
「パオパオ!」
と、呼んだらやっと関心をこちらに向けて、
「~??」
と私を見ました。
可愛いのでカメラ目線の写真を取ろうとカメラを向けると、シャッターを切る瞬間「やだよ~。」というかのように顔をそらします。
再度取ろうとするとまた逆の方向を向いてそらします。
犬や特に猿等の動物達はカメラを生き物の目と捉えるので、敵意がない事を表現するために目を合わせないという習性を思い出しました。
でも、いままでよくカメラ目線でよく映っているものもあったので、なんだろう?と思いました。
自我か何かが出てきたのかな?
正面のカメラ目線を撮りたくて何回か挑戦しましたが、全部失敗でした。
本当に楽しそうに見てるので、邪魔してはいけないなぁと思って脇から1枚撮って家に入りました。
「お外眺めるのって楽しいな~。」
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