ケーキを食べ終えたパオパオとポピー…
ポピーは玄関へ、パオパオはその辺りをのそのそ歩きます。
めいめいのんびりやっている様なので、人間はちょっと食事をします。
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食事の途中で、「あれ、パオパオはどこかな…?」と辺りを見てみると……
いました^^
パオパオは、面白い姿になっていました。
首からは角が生えたような、頭にかぶっていたサンタ帽は垂れ下がってあごひげのようになっています。
「パオちゃん、それコントの衣装?」
パオパオ「ボクハ、妖犬『サンタトナカイ』ダヨ。」
えっ!そのまんま?
面白い妖怪犬になって、ワンコの一瞬芸を見せてくれたようで、可笑しかったです。
そのうちに、実家からお迎えが来ました。
パオパオの散歩の時間です。
みんなで玄関に移動します。
玄関では、お母さんが「パオパオ、帰るよ。」と待っています。
カートの中ではポピーちゃんが寝ながら様子をうかがっています。
パオパオは、玄関でお座りをしました。
でも、動きません。
こういう時のパオパオは、帰りたくないのです。
パオパオ「ボク帰らないよ。」
何回か「パオ、帰るよ」と促されても動きません。
カートの中のポピーが、やり取りを見ています。
ポピー「パオパオの奴、どうするんだろう?」
パオパオは、ぬいぐるみと化して動きません。
しかも光のコントラストがいい具合です。
お迎えの人の目の前で、気持だけ存在を消しています。
ちょっとした”無の境地”です^^
場にいた皆がシーンとなってしまいました。
そんな中、パオパオは、叔母さんの方を見まあう。
何かをアピールしているようです。
「ねえ、ボクまだ帰りたくないです。」
おもいっきり叔母さんを見上げて、
「まだここに、居たいです(切実)‼」
焦っているのか、目がまんまるです。
パオパオが帰るそぶりを全く見せないので、お母さんは帰って行きました。
「行っちゃった…よかった…。」
そして、こちらを振り返って、
「ぼくまだ居られるよ♪」
と、嬉しそうに見ました。
じゃあ、奥に戻っもうちょっと居よっか^^
奥の部屋へ戻ります。
戻ると、パオパオはテーブル側のクッションに乗っかります。
乗っかって、伏せます。
えっ?
そこに乗っかっちゃうの??
何の変哲もない、いつもくつろいでいる時の伏せ寝をしています。
帰りたくないっていう様子だったから、遊ぶんだと思ってたよ。。
「ボクここで、お昼寝したいんだ~…。」
どうも、パオパオは、ケーキを食べてまったり寝たりして過ごしたかったみたいです。
まだ時間あるから寝ていいよ、パオちゃん。
メリークリスマス、パオ&ポピー🎄✨
お読み下さってありがとうございました☆
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