#203 廊下で一匹、たたずんでいるパオパオ君 

 

いつもはエアコンの効いた居間の中でクッションに乗ってくつろぐパオパオですが、今日は寒いのに廊下のマットの上に伏せています。

居間の明かりがもれている廊下に一人(一匹)伏せて、そこからこぼれてくる賑やかな音を聞いています。

パオパオは賑やかなのが好きで、いつもはその中心辺りで嬉しそうにしているのですが、ときどき、一人になりたいのか、みんなからちょっと離れたところにいます。

そういう時はテンション低めで、呼んでも無表情でじっと伏せています。

 

パオちゃん、そこが気に入ってるの?寒くない?

パオパオは顔を上て…

 

「?」

 

のんびりしていたところを呼びかけられて、何?といった感じのパオパオ。

 

こっちは暖かいよ。こっちに来ない?

 

パオパオはちょっとびっくりしたように、まじまじとこっちを見つめます。

何か考えているような感じです。

 

「何かな?こっちにおいでかな?」

 

まじまじ~っと見つめています。

 

それから、すっと立って、こちらへやって来ました。

 

側まで来ると、くるっときびすを返してお尻と尻尾を見せてお座りします。

ワンコの「撫でて下さい」とか「撫でていいよ~」のサインです。

 

撫でたら背中がひんやりしてしたので、持ち上げて抱っこしました。

 

そして、撫でていたら、セーターの温かさもあってかちょろっと舌を出しました。

 

うっとり~♡(あったかいな~・・・)

 

廊下で一人(匹)くつろいでいたパオパオですが、呼ぶとこちらへ来て、抱っこでぬくぬくタイムを満喫するパオパオ君です。

 

寒いからお腹壊しちゃだめよ~(*^∇^*)

 

お読み下さってありがとうございました☆

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